ファイナルファイト
CAPCOMスタイル・ベルトスクロールアクションゲームの礎を築いた傑作、ファイナルファイトをまたクリアした。『カプコン:ベルトスクロールアクション』でプレイ。
一番プレイしたのはガイが存在しないSFC版なので、ガイでプレイするとなんだか得した気分になるな……。
今回は2P協力スタイルでプレイ。やってて気づいたんだけど、これ、フレンドリーファイアダメージがある! 後継作品ではオミットされているこの機能、狭い範囲で攻撃ぶん回してたら事故起きがちだし、殴られた側も殴っちゃった側も申し訳無さで満たされてしまう……。マジでウザさしかない……普通に死因になるし……。
こんな触り心地だったっけ?って思ったけど、そういえば、SFC版は協力プレイがオミットされているソロプレイ専用ゲームだった。他の移植バージョンの時も大体一人でプレイしてた気がするし、結構プレイしたと思ってたゲームでも知らないことがあるもんなんだな~。
本作には有名なハメ技「パンチハメ」というものがある。キャラによって若干挙動が異なるが、敵に○回パンチを食らわせた後に、反対方向に振り向いて1回パンチ、もう一度前方側に○回パンチ……というループで相手が死ぬまでハメるというテクニックだ。ハメというと悪印象があると思うが、自分はこのパンチハメが好きだ。
単純に難易度が高いし、どんな状況でも安定して使える技というわけでもない。これを有効に使うにはある程度の熟達が必要なんだ、とか、まあそういう正論も勿論言えるんだけど、自分はそういうルールの隙を突くみたいな行為自体が好きなんだと思う。
「お前ら……なんで勝てないかわかるか?それはお前に知識がないからだ……このゲームには必勝法がある!!」 なんかそういうドラゴン桜気分にひたりてぇ~~ 誰も居ない部屋で……ひとり孤独に……
まぁ、そういうドラゴン桜行為しても、まだまだある程度歯ごたえが残るゲームが自分にとって理想的な感じなのかも。ファイナルファイトはそういう感じがあるね。
2020/4/20